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こんにちわ、TURFです。
ヴィンテージ市場で人気の「3大ストアブランド」。
SEARS(シアーズ)、MONTGOMERY WARD(モンゴメリーワード)、J.C.PENNY(ジェイシーペニー)の大手3社のことです。
この3社から生まれたブランドをヴィンテージ業界では「ストアブランド」と呼んでいます。ストアブランドとは現代でいうプライベートブランドのことです。
本日はMONTGOMERY WARD(モンゴメリーワード)の、ワークウェアやウエスタンウェアを中心としたストアブランド「POWRHOUSE 101」より1960年代のデニムジャケットをご紹介します。
POWRHOUSE 101というブランドネームは、耐久性や実用性をイメージさせる「Powerhouse(発電所)」が語源となります。また101という数字は、「Levi's 501」などの品番をオマージュしています。
POWRHOUSE 101のデニムジャケットに関しては、1940年代から生産開始されていますが、この1960年代のモデルが完成形と呼べるでしょう。ヴィンテージ古着好きが歓喜するシルエット、色味、ディティールだと思います。
通常より低めに配された両胸ポケットはLevi's 507XX(2ndタイプ)をオマージュしています。またフロントはジッパータイプで、プリーツが配されます。
背中の両サイドにはゴムによるアジャスターを配しています。
白×青によるシンプルカラーで、カウボーイとブランド名による吹き出しタグが付きます。
ヴィンテージデニムの基準と言われるスコービル社のGRIPPER ZIPPERを採用しています。
ボタンには101刻印がしっかりと入ります。
裏地にはボーダー柄のブランケットが配されます。